ウォーレン・バフェット
毎日書物(レポートや商業出版物)を 500 ページ読みなさい。知識は複利のように積み重なってくる。皆それをやろうとしない。
自分の感情をコントロールできなければ、自分のお金をコントロールすることはできない。 自分で選択すること。
株主から預かった資本を自分の財産と同様に考え、大切に使用する経営者を見つけるべきである。
バフェットは、ベンジャミン・グラハムを師としている。「企業価値に投資する」という考え方。
ケインズ
- ケインズの有名な言葉
- 株式投資は美人投票のようなものだ
- 割安な株を長期で保有する のが最も有効な投資手法である
ジョージ・ソロス
- 投資家であり、慈善化。
- 金融市場を理解するカギとして、「再帰性 (reflexivity)」という言葉を強調しています。
- 1992年: 英ポンド売りで中央銀行を打ち負かしました。
- 引退後は慈善活動に注力し、日本円にして 1 兆円以上の寄付をしています。
ジャン・ポール・ゲティ(Jean Paul Getty、1892-12-15〜1976-06-06)
リスクを取ることについて
私は大きなリスクをとることによって、おもしろいことが起こる可能性を自分に与えたのだ。 勝てば、それは非常にすばらしいことだ。 もし負けたとしても、それほど傷つきはしない。 正しい行動であることは明らかだ。
経験に基く私の個人的なルールは、一度に4つ以上の投機を行わないことである。 何らかのトラブルにあったときもパニックにならない。 少しくらいの損を受け入れろ、それが大多数の貧民クラスから抜け出す現実的な道であり、楽しみを与えてくれるものだ。
ジュリアン・ロバートソン
- ヘッジファンド「タイガーマネジメント」を創業。
- 「ヘッジファンドの父」と称されています。
- 1980〜90年代: ロング・ショート戦略 で大きな利益を上げる
- 1999年: IT バブル期にハイテク銘柄の空売りに失敗し、巨額の損失を被る
- 2000年3月: 引退を決意
- 2022年8月: 90歳で逝去
フリードマン(経済学者)
- 投機こそ価格の自動調整作用(見えざる手)の働きを高めるものだから、重要な経済活動だ。
- 不況対策にはヘリから紙幣をバラまけばよい(ヘリコプターマネー)。
ピーターリンチ
- ちょっとしたヒントがものを言う。5倍、10倍になる株価上昇を得るには、身の回りを見渡しても、また妻と話をしていても機会は転がっている。
その他
- 高PERで利益の伸びが大きい銘柄を狙え
— 『成長株投資法(マーク・ミネルヴィニ)』 - 既に高ROEになっている銘柄は上がりにくい。低ROEかつ低PBRの銘柄を狙え
— 『勝てるROE投資術(広木 隆)』 - 「正しかったときどのくらいの利益になるか」ではなく「間違った時にどのくらいの損失になるか」を考えて取引する
— NationalFutures.com 創設者 John Person - すべての投資は投機である。唯一の違いは、ある人はそれを認め、ある人はそれを認めないことだ
— 『マネーの公理(マックス・ギュンター)』 - 「仮想通貨の本源的価値はゼロである」by BIS 報告書 (2015)
- 仮想通貨の価値がゼロであるという理由は、将来受け取るキャッシュフローの割引現在価値の合計がゼロであるから。つまり、ビットコインを 1 兆円分買ったとしても、いつか価値がゼロになるリスクはいつまでも消えないということ。