まくまく投資ノート
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長年アナリストやファンドマネジャーとして勤め上げてきた著者が、その中でどんな経験をして、どんな考えのもとで投資、運用をしてきたのかをつらつらと綴っています。 長い間、投資の世界に関わってきた人たちは、「常識的に考える」というシンプルな結論に行き着くみたいですね。 まぁそれが人それぞれで難しいのですけど。

メモ

  • マクロ要因(企業外部の要因)によって下がったときに買えるよう、キャッシュを用意しておく 必要がある。
  • 一生懸命に企業調査などをして先を読むことだ。私たちの職業は 将来に対して投資する のが筋だからだ。 — 毎日毎日の気まぐれなマーケットに付き合ってはいられない。 — 企業調査のいいところは、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月の先を読めるからである。
  • 投資の世界で勝者になるには — 負けを減らせばいい — アマは自分のミスで自滅するのだ。
  • ハワード・シュルツ(スターバックス)は、パートタイマーにアメリカで初めて健康保険とストックオプションを与えた経営者。
  • 工場見学で損をしたことがない。 — 工場の人たちは投資家と会うことが少なく、素直で正直である。本音が飛び出てきてとても面白い。
  • 企業でガバナンスが行き届いているかいないか、その判定には IR 担当者の反応 は非常に貴重な情報源になる。
  • マジョリティーになるな — 人気株をいつまでも追いかけて、値上がりの甘い汁を吸ったものの最後はそうやられしてしまう — この大衆心理にはまってはいけない。
  • 市場や競争相手に勝つためには 企業を知る こと。そして 株価を気にするな ということ。

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