まくまく投資ノート
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居住用の不動産を購入するときの価格は、単純に賃貸の家賃と比べるのではなく、持ち家にすることで発生する様々なリスク分の価値を割り引いた「割引現在価値」で考える必要があります。 持ち家のリスクとしては下記のようなものがあげられます。

  • 災害リスク 日本は大地震が定期的に起こる可能性の高い国です。大きな災害が発生すると、家屋の破損と地価の下落により、不動産価値は大きく減少してしまいます。
  • 転勤リスク 会社側の都合で転勤になった場合に、家族と離れて暮らさないと行けなくなる可能性があります。
  • 家族構成の変化 結婚して2人暮らし → 子供が生まれて3人暮らし → 子供がもう一人生まれて4人暮らし → 子供が独立して2人暮らし。と、家族構成は変化していきます。持ち家暮らしを選択すると、家族構成に合わせた間取りは望めないかもしれません。
  • 不動産価値の下落 人口減少による空き家の増加や、不動産に関わる税制の変更により、長期的に見て不動産価値は大きく下落する可能性があります。
  • 近隣環境の変化 まわりの病院や学校、幼稚園などはなくなる可能性があります。

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