FX や金融商品の取引において、下記のような取引記録を残しておくと、後からいろいろな分析に利用することができます。
- 取引日 (Trade date)
- 商品名 (Market traded)
- ポジション (Position taken)
- 仕掛け時間と約定値 (Entry time and price)
- 手仕舞い時間と約定値 (Exit time and price)
- 取引理由 (Trade reason)
- 取引手法 (Trade method)
- 手数料 (Trade commission)
- 損益 (Profit and loss)
取引記録を残さずに、取引ごとに一喜一憂していると、長期的なパフォーマンスやトレード手法の向上のために役立てることができません。 このような記録が残っていれば、例えば、下記のような分析に利用できます。
- トレード手法の癖と損益の関係
- どの時間帯の成績がよいか
- 平均利益と平均損失の pips 数
- 最適なポジションサイズ
- 最大損益と最大損失
損失が出たときにも、それを記録として残しておけば、今後の利益に結びつけることができます。 最初は面倒に感じるかもしれませんが、Excel などを使って記録をつけることを習慣化しましょう。