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/ 作成: 金融市場
問題 | 答え |
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株式の発行による企業の資金調達は、間接金融に区分される。 | × 株式や債券の発行は直接金融による資金調達に区分されます。 |
株式市場や債券市場は直接金融である。 | ◯ 銀行などの金融機関の仲介がないため直接金融です。 |
間接金融では、金融機関が資金の回収リスクを負わない。 | × 銀行などの金融機関が資金の回収リスクを負います。 |
直接金融では金融機関が資金回収にかかわるリスクを負い、間接金融では資金の最終的貸手(投資者)がリスクを追う。 | × 逆です。 |
証券市場
問題 | 答え |
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証券市場は、証券を発行して最終的には市場で流通させるという観点から見て、発行市場と流通市場に分けることができる。 | ◯ |
発行市場は、投資家が、企業などの発行者が発行する証券を直接取得する市場である。 | ◯ |
流通市場は、すでに発行された証券が、次の第二次、第三次投資者へ転々と流通する市場である。 | ◯ |
流通市場は、取得されて既発行となった証券が第1次投資者から、第2次、第3次の投資者に転々と流通(売買)する市場である。 | ◯ |
流通市場の取引は、取引所取引と店頭取引の2つの市場のみである。 | × 取引所取引、店頭取引の他にもPTSがあります。 |
PTS は、証券会社の窓口などで相対で行われる取引である。 | × 証券会社が運営する取引システムです。 |
株式の流通市場の中心は、取引所取引である。 | ◯ |
金融商品取引業
問題 | 答え |
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金融商品取引業者が、金融商品取引業を営むには、金融庁の登録を受けなければならない。 | × 内閣総理大臣の登録を受けなければなりません。 |
第二種金融商品取引業では、従来の保護預りを含む証券業や、金融先物取引業等を行う。 | × 従来の商品投資販売業や、信託受益権販売業等を行います。 |
投資助言・代理業では、従来の投資顧問業等を行う。 | ◯ 投資助言・代理業では、投資顧問契約を締結し、有価証券の価値や金融商品の価値等の分析に基づく投資助言業務等を行います。 |
投資運用業の業務内容には、投資信託委託業は含まれない。 | × 投資運用業の業務内容には、投資信託委託業が含まれます。 |
平成19年に金融商品取引法が施行され、金融商品取引業者の業務は、これまでの証券会社の業務範囲よりも広いものとなった。 | ◯ |
振替制度では、株式等の配当金の支払いにおいて、全銘柄の配当金を同一の預金口座で受領する方法や、証券会社を通じて配当金を受領する方法を選択することができる。 | ◯ |
主要な証券関係機関
問題 | 答え |
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主な自主規制機関には、各金融商品取引所、日本証券業協会、投資信託協会などがある。 | ◯ 自主規制機関には、金商法により権限が与えられています。 |
証券取引等監視委員会には強制調査権が付与され、証券業買いにおける規制の違反者に対して調査当局へ告発することができる。 | ◯ 内閣総理大臣などへの行政処分の勧告を行うこともできます。 |
投資者保護基金の一般顧客に対する支払最高限度額は、一顧客当たり1,000万円である。 | ◯ |
証券金融会社は、資本金1億円以上で、内閣総理大臣の認可を受けた証券金融専門の株式会社である。 | × 内閣総理大臣の免許を受けた証券金融専門の株式会社です。 |
証券保管振替機構(ほふり)は、国債以外の有価証券の決済及び管理業務を集中的に行う、日本で唯一の証券決済機関である。 | ◯ |
日本銀行は、(1)政策金利操作、(2)公開市場操作、(3)預金準備率操作等の金融政策を行う。 | ◯ |
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