まくまく投資ノート
お金持ちになりたい人はロバートキヨサキの「金持ち父さん」シリーズを読んでみると色々発見があると思います。世の中の金持ちと、ほかの大多数の人との違いは何なのか?お金持ちになるためのファーストステップとして、まずはその違いを知らなければいけません。ここではロバートキヨサキの書籍と、ためになる教えをいくつか紹介します。
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会計/投資/市場/法律の知識を付けること

金持ち父さんは、ファイナンス・インテリジェンスというものは、会計、投資、市場、法律の四つの分野の知識をすべて身に付けることで生まれるといっています。 まず、お金に関して読み書きできるようになるために、「会計」の知識(ファイナンシャル・リテラシ)を身につけなければなりません。 そして、「市場」は需要と供給の関係に成り立っているという原則を理解し、チャンスを逃さないようにすること。 お金がお金を生み出す「投資」というものを理解し、それに基いた戦略を立てられるようになること。 最後に、会計や会社、税金に関する「法律」を理解し、合法的に行動すること。

金持ち父さんは、これらについて理解することができれば、お金持ちになることは難しいことではないと言っています。 とはいっても、どう学んでいけばよいか迷ってしまうかもしれません。 日本には、関連する国家資格として、FP や簿記、証券外務員などがあります。 広範囲な知識を身につけたいのであれば、手始めにこういった試験に挑戦してみるのもよいでしょう。

広く浅く知るというのが金持ち父さんのアドバイスだった

ひとつの仕事をして専門家になることもよいのですが、金持ち父さんは、多くの仕事にチャンレンジすることを勧めています。 会計課で働けば、企業においてどのようにお金を扱えばよいのかの知識を付けられます。 営業の仕事をすれば、顧客に対してどう接すれば商品やサービスを購入してもらえるのかが分かります。 ロバートキヨサキはいくつものベストセラーを出していますが、そのためにはマーケティングの知識が不可欠だったと言っています。 物があふれている現代において、商品を売るには、商品自体が素晴らしいだけでは不十分で、プラス α が必要だということです。

今の仕事に不満を持ちながら仕事をしている人も多いでしょう。でも、そこで得られる知識、経験を何かに活かせないかを一度ちゃんと考えてみると、その仕事に対する向き合い方も変わってくるかもしれません。

人は損をするのが怖くて、そのために損をする

多くの人はリスクをとるのが怖くて、チャンスだと思っても行動に移せません。 多少のリスクをとって前に進まなければ何も始まりません。 たとえそれによって損をしたとしても、そこから何かを学ぶというプロセスを繰り返すことで、これまで以上の富を得るための糧となります。 ロバートキヨサキも自己破産を経験しています。 それでも現在は破産する前よりもお金持ちになっています。 それまでの失敗により多くを学んできたからこその芸当です。

多くの経験を経て、多くを知ることで、今までリスクだと思っていたことが、本当はそれほど恐れるものではないことに気づきます。 損を恐れて何もしない人は、本当にチャンスが来た時に適切な行動に移せないし、そもそもチャンスにすら気付けません。 損をする覚悟ができたときに、お金持ちになるための扉が開かれます。

やる価値のあるものは、うまくいかなくてもやる価値がある

起業家精神を持つ人たちは、常にチャンスがないかを探しています。 よい取引相手、よいタイミング、そしてお金。 これらの条件がすべて揃うことはめったにありませんが、ひとつでも手に入るものがあれば、まずはそこから始め、あとから付け加えていく。 価値があると思うものがそこにあるのであれば行動します。 市場のニーズはいたるところに存在します。 完全なものをリリースする必要はありません。 ニーズに応えられるものがあると感じたら動くこと。 それができるかできないかです。

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